HUKUROU書斎 Piaoriyongの日常

池袋で牧師をやっています。クリスチャンとして、牧師として日常を綴る

クリスチャンとハロウィーン(基督徒与万圣节)

f:id:piaoriyong:20201031010104p:plain


 ハロウィーンは毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭のことである。もともとは悪魔やサウィンなどを崇拝し、生贄を捧げる宗教的な意味合いのある行事であった。本当のハロウィーンは11月1日であり、10月の最後の日は「前夜」である。

 紀元前2-300年前、今のスコットランドで毎年夏の終わりの祭りとして行われ、死んだ人を祭ったり、悪霊を礼拝したりする行事が伴った。

 ハロウィーンで、子供がお菓子を集めるため、家を訪問しながら「Trick or Treat(トリック・オア・トリート)」 を言う。直訳では「いたずらか、ごちそうか」で、聞いている側としては「ごちそうをくれないと、いたずらしちゃうぞ」というニュアンスに聞こえる。これも、昔の行事では、祭司が戸訪問しながら、死者のために捧げる食べ物を集めることに遡る。

 西洋だけではなく、日本のお盆は日本版の「ハロウィーン」である。ハロウィーンは日本で文化として定着し、多くの若者が変装して、町に出て騒いでいる。しかし、クリスチャンとして、まずハロウィーンの意味を理解した上で、この文化にどう応答すべきかを考えなければならない。

 聖書では、神の民が悪霊礼拝などの儀式や行事に参加することを堅く禁じている。

"あなたがたは霊媒や口寄せを頼りにしてはならない。彼らに尋ね、彼らによって汚されてはならない。わたしはあなたがたの神、主である。"(レビ記 19章 31節)

"むしろ、彼らが献げる物は、神にではなくて悪霊に献げられている、と言っているのです。私は、あなたがたに悪霊と交わる者になってもらいたくありません。"(コリント人への手紙第一 10章 20節)

 もし、会社や学校などでハロウィーンパーティーに誘われたら、自分の信仰の立場をしっかり説明する必要があると思う。もし、どうしても参加しなければならないなら、交わるために参加するが、変装は避けるのが妥当だと思う。

 この時期、子供たちに見えない霊的な戦いと悪魔の存在などを教えることもよいだろう。また、私たちは神の子供であるから、恐れることはなく、鬼に変装する必要もないことも教えるべきである。

 世の文化はわきまえながら参加すべきである。私たちは異教の文化を信仰にふさわしい形で変えることも可能かもしれない。例えば、お菓子をあげる代わりに、みことばカードをあげたりすることもよいことかもしれない。

 

 

西方“万圣节”是11月1日,而英文的“Halloween”则是10月31日,严格的翻译应该译成“万圣节前夕”,但中文一般就使用“万圣节”。

  “万圣节其实不是基督徒的节日,要追寻其根源,就要回到公元前三百年的北欧、西欧及英伦一带。住在那里的塞尔特人(即目前的苏格兰人,爱尔兰人等),每年庆祝「夏季的结束」。语源自塞尔特死亡之神的名字。仪式中在祭司的带领下,招唤亡灵重返阳间。换句话说,就是一个祭死神的庆典”(引用网络内容)。

至于夜里,小孩子打扮成各种鬼怪,兴高采烈地挨家挨户去讨糖果,在各家门口大喊"Trick-or-Treat!"-(不给糖,那你就等着我们的恶作剧)。这个习俗是祭司在10月31日,会挨家挨户索取各种奇特食物,期初是自己享用,后来是在死节用来供奉死神。如果村民拒绝给予食物,他们会咒诅这一家,希望这家庭在一年内有人死亡。这种风俗流传到今天,便是孩子登门索取糖果。

  中国的“万圣节”是农历7月份的盂兰盆节(日本也要同样的习俗),作祭拜死人和鬼魂。

  在日本,万圣节已成为一种文化,而不是宗教行为。但是基督徒在这样的社会环境中,首先要对万圣节有正确的认识,然后要做出符合信仰的回应。

  圣经里不让我们参与祭拜鬼混的仪式、风俗。“不可偏向那些交鬼的和行巫术的,不可求问他们,以致被他们玷污了”(利19:31)。

“我乃是说,外邦人所献的祭是祭鬼,不是祭神,我不愿意你们与鬼相交。”(林前10:20)

  如果我们的公司或学校要举行万圣节的活动,我们可以说明信仰立场,不参与其活动。或者,只参加交流,但并不装扮。这些分寸可以由个人酌量而定。

每当这个时候,应该教导孩子们属灵争战是确实存在的。魔鬼、邪灵也是真实存在的,它们是邪恶的,丑恶的,我们不能给魔鬼留地步。应该告诉孩子,我们既然是神的儿女,就不要把自己装扮成魔鬼的样子。

  不是所有的文化我们都要接受和参与,我们可以转化这些文化符合我们的信仰。比如,不是给糖果,而是给福音单张或福音卡片等。求主给我们智慧和圣灵的引导,知道如何在世俗文化中,活出不属世的天国文化。