HUKUROU書斎 Piaoriyongの日常

池袋で牧師をやっています。クリスチャンとして、牧師として日常を綴る

学ぶ機会が与えられて(深造的机会)

 

 2009年神学校を卒業し、牧会の現場に入ってからすでに10年が過ぎた。三年間神学校での学びは神学の訓練だけではなく、たくさんの素晴らしい先生と友人と出会い、日本での宣教と牧会に大きな祝福となった。しかし、10年が過ぎた時期、池袋に開拓を始めてから、もう一度神学校で学びを深めたい思いがあった。この10年間ずっと自分なりに学び続けてきたが、より体系的な学びが欠けていたように思われる。祈りながら神学校を探す中、シンガポールバイブルカレッジを選ぶようになった。その理由としては、まず10年前にこの神学校が紹介されたことがあったが、主の導きは日本の神学校だった。そして、牧師になるために按手した牧師先生がこの神学校の先生であった。最後に、この神学校で多くの中国の家の教会の伝道者が学んでいるので、交わりなどを通して中国の教会の現状を知ることができるのはもちろん、宣教協力の可能性もある。

 私が申し込んだコースは牧会学博士課程である。申請には大学、神学校の成績証明書、GPAが平均3.3以上であること、教会の役員の推薦書などが必要だった。書類の準備にちょっと苦労はしたが、無事に提出し、今年初め頃学校から合格通知をもらった。10年が過ぎてもう一度神学校で学べることに感慨深い。

 学びは5年かかる。毎年二回集中講義を受けるが、講義を受けるまえに、大量の参考書を読まなければならない。講義が終わってから、1万字程度のレポートが提出が求められる。通常であれば、シンガポールに行って講義を受けなければならないが、新型コロナで今年はオンライで行う。11月に初めて講義を受けるが、これから5年間牧会しながら、学ぶことは私にとって簡単なことではない。主の導きであることを信じ、恵みと主からの智慧によって、全うできると信じていきたい。この間、自分だけではなく、教会とも一緒に成長できたらと願っている。どうか、私のことを覚えて、お祈りをお願いしたい。

 

  自从2009年神学院毕业以后在教会牧会已经超过10年了。在3年的神学院里受到的装备和结识的许多良师益友,是我在日本宣教的宝贵财产。在过去的牧会中给我和教会带来的益处是无法估量的。

  自从来到池袋开拓,心中就开始有了再次受装备的渴望。虽然自己没有停止过学习,但是缺乏系统和实际牧会中的神学基础和实践理论,越来越感到进入神学院深造的必要性。

在祷告和寻找神学院的过程中,最终选择了新加坡神学院。其理由首先是,该校是我在10年前就由牧长介绍过,只是当时在主的带领进入日本的神学院。其次是,为我按牧的黄朱伦牧师在新神教书。该校学术水平较高,学风严谨,也有不少从国内的家庭教会差派的传道人在该校学习,不仅通过他们有机会了解国内教会情况,将来也有可能在宣教上互相合作。

  我申请的是教牧学博士课程,在申请资料中需要递交大学以及神学院的毕业成绩、教会同工们的推荐等。在准备资料中有了一些波折,但还是顺利地递交了所需资料,并在今年初得到了校方的录取通知书。有了10年的牧会经验以后,能再次得到进入神学院受装备,心中非常感慨。因为确实有太多需要学习,也应当不断学习补充才能带给教会更多属灵造就。

  这个课程需在5年内完成,修完必要的学科分数后,最后要写毕业论文。学校要求每年的2次集中课程要到新加坡上课。但是因着疫情,今年改为网上授课。每次开课前需要读大量的相关书籍,课程结束后要写1万多字的报告。

一边牧会一边学习对我来讲并非易事。不过,我相信神既然给我这个机会,靠着神的恩典和智慧会完成学业的。盼望不仅自己成长,也能带来教会的一同成长。请大家多为我代祷。